映画鑑賞「カールじいさんの空飛ぶ家」
基本、主人公って若い場合が多いと思う。でもこの映画はおじいさんが主人公で、だからこそ考えるところがあった。
①行動力
カールじいさんにとっては、妻のエリーとともに、伝説の地に冒険に行って家を建てることが幼いころからの夢だった。でも、その夢は叶わずエリーは亡くなってしまう。落ち込んで暮らすカールじいさんは、なんと飛行機で家を飛ばして伝説の地を目指す。なんといってもその行動力!いくつになったからといって、目標に向かって動いているかどうかが大切だと思った。
②人生の目標とは?
じゃあ、自分の人生の目標ってなんだろう?とふと思った。ここで、最近みているドラマ「私定時で帰ります。」の台詞を思い出した。特に夢や目標がないという社員に対して吉高由里子は「給料日があるじゃん。そのお金で、ビールと小籠包食べたり、おいしいご飯を彼氏や友達と食べるのが幸せ。それでいいんじゃない?」と伝える。夢や目標は、立派かどうかより、自分が楽しく生きるためのモチベーションになるかどうかが大事なんだと思う。
③夢や目標のその先
カールじいさんはなんとか伝説の地に着き、家を建ててしまった。でもそれでおしまい。家の中はぐちゃぐちゃの家具があるだけ。真っ白に燃え尽きてしまうが、また新たな冒険をスタートする。愛する妻と並んで座ったお気に入りのソファーをその地に置いて。その決断を支えたのは、少年ラッセルや、犬のダグ、鳥のケヴィンとの出会い。そしてなにより、エリーとの思い出だったんだろうなぁ。夢や目標は、大切な存在があり続ける限り、無くなることはないのだと思う。
④まとめ
カールじいさんを観て、自分がどう生きたいかを考えさせられた。自分の目標は
・お互いを認め合える、支え合える家族、友人と楽しい時間を過ごすこと。
・少しでも多くの人の役に立って、感謝されたり、喜んでもらえる日々を過ごすこと。
と思う。そのために、子どもたちに学力やコミニュケーション力を身につけさせたり、自分はどう生きたいかを考えさせたりする機会を与え、共に歩んでいければいいと思う。
…あとは、カールじいさんみたいな夫婦になれれば最高かな。笑