たく@教員5年目

小学校教員をしています👨‍🏫今年で4年目を迎えました!どうすれば自分も子どもも楽しく笑っていられるか、日々奮闘中です✏️趣味→美味しいものを食べること🍽映画鑑賞🎬旅行✈️節約や投資についても興味があって勉強中✏️よろしくお願いします🙇‍♂️

国語科基礎力トレーニング

 今回は土居正博先生が書かれた、こちらの本を読みました!


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今回の学び

1.基礎的な学力は継続によって培われる。

 授業中の学びだけでは、ほとんどの力は身につかない。(漢字、読む力、書く力、主語と述語などの文構造など)毎回の授業のはじめ5分とか、週に一度など、定期的に繰り返す学習が必要。

 

2.まずはねらい。その後に楽しい。
 楽しかったけれど、力が身につかないでは意味がない。
○○ができるようになってほしい⇒△△の活動が必要⇒繰り返し書いたり読むだけでは面白くない⇒4つを意識して工夫を加える!
・取り組みがシンプル
・数やタイムなどを記録し、成長がわかる
体の動きがある
・学力上位層も低位層も楽しめる幅のある取り組み
 
3.すごい人は大量に学ぶ&共に学ぶ
 土居先生の著書を読んで思ったのは、随所にほかの方の研究や著書の引用がなされている。巻末の参考文献の多さにびっくり・・・。他にもいろいろなサークルや団体に所属しているみたいでした。圧倒的に学んでいるんだなぁ。自分も本を読むことは心がけているけれど、他の方とお会いして学ぶということも並行して行う必要がある気がする。
 

やってみよう!と思ったこと

・ひらがな言葉あつめ・聞き取り・まちがい探し

※今日学ぶひらがなで思いつく単語をプリントの余白に書き、あつめた個数を数える。

⇒集めたひらがなが一番多い子に発表させて、聞いた子に発表させる。

⇒お手本ひらがなと間違いひらがなを見せて、「○○だから、△△しないといけません」と直させる。

 

・まちがえるまで読み

※一人がまちがえるまで丸読みする。

⇒まちがえたところで「ストップ」と言い、そこまでをそれぞれが立って読む。終わったら座る。

⇒続きの文を読んでいく。

「句読点でしか休まない」という読み方のルールを全員で確認し、それに基づいて厳しく判断する。

 

・主語くじ一文づくり

※こどもが作った主語をくじにして引く。

⇒くじにかかれたものを主語にして、たくさん一文を書く。(5分程度)

例)犬が走る。犬がほねをかむ。など

⇒かけた数を記録する。(記録表などをノートの分かりやすいところに貼っておくとよい)

 

まとめ

 この本には、すぐにまねできそうな国語の活動が30個も載っていました。今年私は一年生担任ということもあり、取り組むのが難しそうなものもありましたが、中高学年でそういった取り組みができるように、しっかりひらがな・カタカナ・漢字の基礎を固めたいと思いました。文字に加えて、スラスラと読めるという状態にも育てていけるように、がんばろうと思いました。

 また、いろいろな方との勉強会は自分にとってハードルが高く、今まで逃げている部分がありました・・・。でも、もっと学ばないといけないなと感じました。自分からも探してみますが、なにかそういった学びの場があれば、教えていただきたいです(>_<)