国語科基礎力トレーニング
今回は土居正博先生が書かれた、こちらの本を読みました!
今回の学び
1.基礎的な学力は継続によって培われる。
授業中の学びだけでは、ほとんどの力は身につかない。(漢字、読む力、書く力、主語と述語などの文構造など)毎回の授業のはじめ5分とか、週に一度など、定期的に繰り返す学習が必要。
やってみよう!と思ったこと
・ひらがな言葉あつめ・聞き取り・まちがい探し
※今日学ぶひらがなで思いつく単語をプリントの余白に書き、あつめた個数を数える。
⇒集めたひらがなが一番多い子に発表させて、聞いた子に発表させる。
⇒お手本ひらがなと間違いひらがなを見せて、「○○だから、△△しないといけません」と直させる。
・まちがえるまで読み
※一人がまちがえるまで丸読みする。
⇒まちがえたところで「ストップ」と言い、そこまでをそれぞれが立って読む。終わったら座る。
⇒続きの文を読んでいく。
・「句読点でしか休まない」という読み方のルールを全員で確認し、それに基づいて厳しく判断する。
・主語くじ一文づくり
※こどもが作った主語をくじにして引く。
⇒くじにかかれたものを主語にして、たくさん一文を書く。(5分程度)
例)犬が走る。犬がほねをかむ。など
⇒かけた数を記録する。(記録表などをノートの分かりやすいところに貼っておくとよい)
まとめ
この本には、すぐにまねできそうな国語の活動が30個も載っていました。今年私は一年生担任ということもあり、取り組むのが難しそうなものもありましたが、中高学年でそういった取り組みができるように、しっかりひらがな・カタカナ・漢字の基礎を固めたいと思いました。文字に加えて、スラスラと読めるという状態にも育てていけるように、がんばろうと思いました。
また、いろいろな方との勉強会は自分にとってハードルが高く、今まで逃げている部分がありました・・・。でも、もっと学ばないといけないなと感じました。自分からも探してみますが、なにかそういった学びの場があれば、教えていただきたいです(>_<)