変わるもの、変わらないもの。映画鑑賞 WALL・E
ディズニーの映画にしては、すごくメッセージ性が強い作品だったように思う。こんな未来を作らないようにしたいと思った。
舞台は遥か先の未来で、地球はゴミだらけ。人類は宇宙船で非難して、地球にはロボットのウォーリーだけしかいなかった。ウォーリーはロボットだけれど、心を持っている。孤独を感じ、誰かと一緒にいたい、踊りたい、手をつなぎたいと思っている。
このウォーリーの愛くるしくも切ない姿に、一番大切なものをみた気がした。これから私たちの未来は、間違いなく良くも悪くも変化していくだろう。しかし、どんな変化が起ころうとも、私たちの一番の喜びは、きっと、「仲間と手を取り合い、思いを分かち合うこと」だと思う。
日頃の忙しさにかまけて、今近くにいる人をないがしろにしてはいないだろうか。誰かにとって自分の命と同じぐらい大切な存在を、傷つけて悲しませていないだろうか。
宇宙船の艦長は言っていた。
「生き残りたいんじゃない。生きたいんだ!」
ただ漫然と過ごしているだけじゃ、生きてる意味がない。日々一緒に喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、思いを分かち合っていきたい。
ウォーリーの世界のように失ってしまう前に、今大切なものに気づいて、感謝を伝えていこうと思う。そして、変化しながらも守っていきたいと思う。