たく@教員5年目

小学校教員をしています👨‍🏫今年で4年目を迎えました!どうすれば自分も子どもも楽しく笑っていられるか、日々奮闘中です✏️趣味→美味しいものを食べること🍽映画鑑賞🎬旅行✈️節約や投資についても興味があって勉強中✏️よろしくお願いします🙇‍♂️

映画鑑賞「ブリグズビーベア」

先週見たDVDの話
「ブリグズビーベア」
幼い頃に誘拐されて、大人(25歳ぐらい?)になるまで軟禁されてから、元の家族の元へ戻る男性の話。
その男性は、誘拐した偽のお父さんの作った番組「ブリグズビーベア」を見て育った。彼の生きがいはその新作を見ることだけだった。しかし、新作はもう見ることができない(偽のお父さんが捕まって、続編を作れないから)。
世間知らずで友人もいない環境から、世の中に認められる映画「ブリグズビーベア」を作るというお話。結構重たい生い立ちの主人公やけど、笑いありのフィクション映画。

思ったことの1つは、相手の思いを尊重しないと、分かり合えないということ。
実の両親からすると、何十年ぶりに帰ってきた息子が、訳の分からん「ブリグズビーベア」とかいう映画?の話をされても、興味ないに決まってる。でも、他の人にとって無意味なものに見えても、主人公にとっては1番大切なもの。理解できなくても、相手が大切にしてることを想像したり、受け入れたりすることが大事なんだろうな。人付き合いの基本やなぁと思った。

もう1つは、当たり前は疑う必要があるってこと。
主人公みたいに軟禁されることはないから、さすがに「外の世界はガスボンベ無しでは生きられない」レベルの洗脳は僕らには無い。
でも、常識とか当たり前って言葉で、洗脳に近くなってることはあるかもしれない。
仕事で言えば、教員は定時では帰れないとか。よく考えたら、あんまり効果ないのに時間だけかかってる仕事があるかもしれない。三年目終わるし、仕事をこなすだけじゃなくて、もう少しいい方法がないかとか、そもそも必要かどうかとか、疑って考えていきたいと思った。