たく@教員5年目

小学校教員をしています👨‍🏫今年で4年目を迎えました!どうすれば自分も子どもも楽しく笑っていられるか、日々奮闘中です✏️趣味→美味しいものを食べること🍽映画鑑賞🎬旅行✈️節約や投資についても興味があって勉強中✏️よろしくお願いします🙇‍♂️

お金って何なのか。

YouTubeで両学長が紹介してたこともあって、気になっていた作品。人間の狂気性をうまく表現しているなぁと思った。お金は誰だってほしい。でもそれは、幸せになるための手段であって、目的ではない。でも人は、簡単にお金に目がくらんで、お金を持つことを目的にしてしまう。自分もそんな部分が確かにあったと、この映画を見て思った。

 

佐藤健演じる主人公は、借金を抱えて娘のバレエ代をケチってでも、借金返済に充てたいと考えてしまう。家族が笑顔で過ごすのが、自分の幸せのはず。その幸せを守るために、借金を返したいはず。それなのに、借金のしんどさに耐えきれず、幸せのために必要なバレエ代まで、借金返済のためと考えてしまう。お金に振り回されてしまう。

でも借金を返したいという心理は僕にはよくわかる。人間誰にでも備わっているものなんだと思う。だからこそ、借金は怖い。

人生には、ある程度借金しなくてはいけない場面もあると思う。自分の場合だと、マイホーム購入が直近の問題だ。マイホームは、そこに住むことで得られる健康とか、家族や友人を呼んで過ごす豊かな時間に価値がある。でも、借金返済に気を取られてしまって、毎日働いてお金を稼ぐことばかりに捕らわれてしまっては、本末転倒だ。自分は借金耐性は低いと思うから、借りる金額はよくよく考えようと思う。

 

また最近は、お金を増やすことばかり考えて、節約が目的になっていた。だから大切な妻に対しての配慮が足りてなかったと思う。結婚記念日とか、何気ない週末の時間とか、喜ぶようなプレゼントとか。ここにお金を使って幸せを得る意味があるのに、このお金を節約していたら、本当に意味がないと反省した。

お金は持つことに意味があるのではない。幸せのために使うから意味がある。自分の幸せは何か?家族や友人や、知らない誰かを笑顔にする事だと思う。そのために、お金を使いたい。