たく@教員5年目

小学校教員をしています👨‍🏫今年で4年目を迎えました!どうすれば自分も子どもも楽しく笑っていられるか、日々奮闘中です✏️趣味→美味しいものを食べること🍽映画鑑賞🎬旅行✈️節約や投資についても興味があって勉強中✏️よろしくお願いします🙇‍♂️

大人も子どもも同じ人間。


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 先日、「菊池省三流 奇跡の学級づくり」という本を読みました。菊池省三さんの講演を聞く機会があり、ぜひこの方の著書を読んでみたいと思い、この本を手に取りました。

1言葉のシャワー

 大人だろうと子どもだろうと、叱られるよりは褒められる方がうれしい。正しい行動には理由を説明しながら褒めることが大切だと感じました。

 褒め言葉のシャワーは、「帰りの会で今日の当番の人一名を全員でほめる」というものです。二学期から実践していますが、今は「○○さんはサッカーがうまいのですごいです。」みたいな、個性に乏しい意見が多いです。事実+気持ちでの発表を取り入れて「○○さんはサッカーがうまいです。どうやったらあんなドリブルができるのか、教えてほしいなと思います。」みたいな感じで発表できるようにしたいです。

 また、よりよいものにするために、配られた紙に書かれている名前の子どもの良いところを見つける「シークレットフレンズ」や、友達の良いところを紙に書いて届ける「ほめ言葉サーキット」も、学活などを使って並行して行っていきたいです。

 

2 関所・黒板メッセージ・一人一役

 関所は、教室に入る前に見るホワイトボードです。ここに、なぞなぞやクイズ、問題、お誕生日をお祝いしようなどのメッセージなどが入ります。三学期は、始めは楽しいなぞなぞにして、あとから問題も入れていけるとよいかなぁと思います。曜日ごとになぞなぞ、問題など決めてもいいかも。

 黒板メッセージは、文字通り黒板にメッセージを書きます。例えば、今日は○○さんの良いところを見つけようとか、今日の昼休みは○○があります!とか、菊池さんの学級では辞書で四字熟語を調べましょうなどの問題がでることもあるそうです。最初はメッセージにしようかな。前の日に書いておくとしたら、六時間目を早めに終わって、帰るまでの時間を十分にとらないといけないなぁと思いました。

 一人一役はよく知られていますが、窓の開け閉め、給食台の拭き掃除など、項目をもう一度見直そうと思いました。

3 子どもとの関わり方

 頑張ってもできないときは大らかに受け止める母性、怠けてやらないときには、厳格に接する父性、時には一緒になって遊ぶ子ども心の3つを使い分けると書いてありました。他にも、学級を形作っていくうえでの、「あぁ、こんな良くないこと、自分もやってたなぁ」ということがいくつも載っていました。ぜひ、また4月の学級始めの時期に、特に後半の部分をもう一度読み直したいと思いました。