mission driven ~自分のミッションは何か?~
今日は坂本良晶先生の著書「学校現場を大きく変えろ!MISSION DRIVEN」を読みました!
著書の中で、坂本先生は豊かさについて述べています。
- 豊かさは「ものを得る」ことから、「何事かをなし得る」方向へ変わってきている。
- ワークライフバランスだけでなく、ワークアズライフ(仕事とプライベートの境界線が薄まる、なくなる)の考え方もある。
- 人生のミッションを決めて、それに仕事・人生をかけて打ち込み、達成し、世界に貢献することに真の豊かさがあるのではないか。
たしかに、もし宝くじで3億円当たったら、働かなくてもいいけれど、人生は豊かで幸せだろうか。
自分は誰かの役に立っていて、必要とされている。
どんな貢献の仕方でもいいけれど、何かしらで貢献する。それが人生のミッションであり、その達成が人生の豊かさなんだと思う。
人生の豊さ=ミッションを掲げ、達成する
という考え方は、世界で1500万部売れている「七つの習慣」(スティーブン・R・コビー著書)にも出ていました。
坂本先生は、ミッションを考えるにあたり、いままでの自分を振り返っておられました。
「七つの習慣」では、『自分が死んだときに、葬儀に来た人たちに何といってほしいか』が、なりたい自分であり、そこから自分だけの人生のミッションが見えてくる、と書いてあります。
自分はいままでの挫折、特にスポーツでの挫折から、できない辛さを感じました。そんなときに優しく支えてくれる存在には救われましたし、そんな人になりたいと思っています。自分が死ぬときも
「あなたの優しさに救われました。」「あなたのおかげでがんばれました。」
と、言われる人になりたい。
人の苦しみに寄り添い、共に悩み、背中を押してあげられる人になる
これは僕の人生のミッションかな?と今は思います。
では、僕の教師としてのミッションはなんだろう。
「学校教育をもっとおもしろくしていく」のために、自分がどのように子どもたちに貢献できるんだろう。
・・・なんか教員採用試験みたいになってきた。(笑)
もう少し考えてみます!