たく@教員5年目

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七つの習慣~主体的である~(言葉と影響の輪)

前回、主体的は「全ての結果は自分の決定と選択によるものであり、人生の責任はすべて自分にある」ということを書きました。改めて書くと、かなり厳しいお言葉ですね(笑)でもそう捉えるからこそ、自分の決定と選択で、自分の人生は変えていけるのだと思います。

前回の記事だけではうまくまとめられなかったので、続きをここに。

 

コヴィー氏は、主体的な人間の反対は、反応的な人だと述べています。

何か出来事(刺激)が起こったら、

「僕はそういう人間だから」(人間は変われないという考え)

「本当にむかつく奴だ」(自分の感情は相手に左右されるという考え)

「○○さんがもっと××だったらいいのになぁ」(他者によって自分の行動、能力は抑えられてしまうという考え)

と言ってしまうのは、自分の人生なのに決定や選択を放棄し、他者に責任を丸投げする、反応的な人です。他人に望まれる人生を生きたり、他人に振り回されながら生きていく人生になってしまいます。

ここまで書きながら(自分ってめちゃくちゃ反応的な人間じゃね??)と痛感しております。(笑)

 

自分が主体的な人間かどうか判断する方法の一つが、前述した「言葉」に注目することです。もう一つコヴィー氏がおすすめしている方法が「関心の輪・影響の輪」に注目することです。

 

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関心の輪・影響の輪

人間には

①興味・関心があるけれど、自分にはどうすることもできない領域(関心の輪)

②興味関心があり、自分の行動で変えていける領域 (影響の輪)

の二つがあると述べられています。

どれだけ①の領域で活動しても、身近な現状を変えられないため、②の領域で行動を起こすことが大切だと述べています。

 

たとえ話として、ある有能な社長とその部下の話がありました。その社長は非常に稼ぐ力をもっていたのですが、独裁者で幹部の者たちの意見をほとんど聞かなかったそうです。そのため、幹部たちはいつも愚痴をこぼしていました。しかし、その中で一人だけ、社長の弱点に気づきながらも、それを補うように行動した幹部がいました。社長の求めるものを先に考えまとめたり、社長の強みが活かせるようにフォローしました。また、社長によって被害を被る部下のフォローもしたりしました。すると、社長の信頼があがり、その部下にだけは、「君はどう思う?」と意見を求めるようになったというのです。影響の輪で行動することで、影響の輪が広がったのです。

このことから①と②は非常に近い領域だと私は思いました。伝わらないところで不満をもらすことは愚痴であり、「関心の輪の中の行動」です。しかし同じ内容でも、その不満を直接伝えたり、その不満を解消するために自分にできることに取り組むことは「行動の輪の中の行動」です。同じことを思っていてもこの領域の思考があるだけで、行動は変わってくるのではないかと思います。

 

まとめ

コヴィー氏は主体的な人間であること、つまり人生の主導権を自分が握るためには

①約束して守ること

②目標を立て、努力すること

をあげています。

私は

①選択と決定、その結果の責任は全ては自分にあると考え、「しょうがない」「やるしかない」というやらされ言葉を使わない。

②一週間手帳を書き続け、自分が選んだ人生を生きれるようにする。

これらに取り組んでいこうと思います!

 

とりあえず今は自分のためのアウトプットだけど、少しずつ誰かに見てもらう・伝えるためのアウトプットにもレベルアップしたいな。